国交通省、ジェットスタージャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社を厳重注意

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国土交通省は、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが耐空性改善通報で求められている水平尾翼上部駆動装置の取付部の定期検査を一部で行っていなかったことが判明したとして、LCC(格安航空会社)の2社に対して厳重注意を行ったと発表した。

国交省によるとジェットスタージャパンとエアアジア・ジャパンは、対空性改善通報で求められていた水平尾翼上部駆動装置の取付部分の定期検査をしないまま、7~8カ月間にわたって営業運航していた。

両社ともに技術部門を求められた検査を実施するよう現場に指示する際、技術検討を適切に行われなかった。

国交省では、対空性改善通報で求められている整備などを実施しないことは、安全運航を確保する観点から重大な問題として、両社に厳重注意するとともに、発生原因や背景を調査し、必要な再発防止策を検討して10月23日まで報告するよう求めている。

《レスポンス編集部》

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