伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅が「レーシングコース」に…縁石ペイントで装飾

鉄道 企業動向
鈴鹿サーキット稲生駅の上りホームにつながる階段。サーキットの縁石を模して赤白のゼブラ・ラインが入れられた。
鈴鹿サーキット稲生駅の上りホームにつながる階段。サーキットの縁石を模して赤白のゼブラ・ラインが入れられた。 全 3 枚 拡大写真

伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅(三重県鈴鹿市)に、このほどレーシングコースをイメージした装飾が施された。鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ25回目の開催を記念したもの。ホームと階段がレーシングコースの縁石のようにペイントされた。

鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドと伊勢鉄道が「電車を降りてすぐに、F1の雰囲気を感じていただこう」と企画。これに賛同した鈴鹿モータースポーツ友の会と鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会、鈴鹿商工会議所青年部などの協力により10月2日午後、装飾作業が行われた。

鈴鹿サーキット稲生駅は、鈴鹿サーキットから徒歩約20分。国鉄伊勢線の稲生駅として1973年に開業した。1987年に伊勢線の経営が伊勢鉄道に移管された際、現在の駅名に改称。F1日本GP開催時には臨時列車の運転や定期列車の臨時停車が行われている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  5. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る