三菱重工、LPGを燃料にする小型エンジン式ポータブル発電機を開発

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三菱重工、出力2.2kVAクラス小型エンジン式ポータブル発電機「メガセグMGC2200G」を開発
三菱重工、出力2.2kVAクラス小型エンジン式ポータブル発電機「メガセグMGC2200G」を開発 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業は、プロパンガス(LPG)を燃料とする出力2.2kVAクラス小型エンジン式ポータブル発電機「メガセグMGC2200G」を開発、11月から本格的に販売を開始すると発表した。

新開発ガスエンジン発電機は、幅547×奥行き480×高さ618mmで、重量が56kg。三菱メイキガソリンエンジンGB180型をベースに、ガス燃料仕様とすることで製品化した。

ガソリン燃料で発生しやすい長期保管時の燃料腐食による始動不良や、運転不調などをLPG燃料化で解消し、メンテナンス性の向上を図った。使用するLPGボンベを小型から大型まで変更できるため、長時間連続運転への対応も可能。

また、LPGボンベと付属の専用ホースを接続するだけで使用可能で、専用のインバーター回路とフルカバー式防音構造により、情報機器にも使用可能な安定出力と街中でも使える静粛性を実現した。加えて、電子コントロールスロットルの採用で、負荷に応じた回転制御で燃料を節約する。

非常用電源や、自治体の防災備品、野外イベント向けの携帯電源など幅広い需要を掘り起こしていく。

《レスポンス編集部》

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