NASCARは10月11日、リチャード・チャイルドレス・レーシング(RCR)とジャーメイン・レーシングが、2014年度からのスプリントカップシリーズの競技において、技術的な協力体制を結ぶことを発表した。
このパートナーシップは技術のシェアやエンジニアリング、リサーチや開発が、ジャーメイン・レーシングに提供されることを意味する。さらにこの協力体制は、ジャーメイン・レーシングが高度な信頼性を持つパワフルなECRエンジンの利用をすることを含んでいる。
ノースカロライナ州ムーアズビルに本拠地を置くジャーメイン・レーシングは、2004年にNASCARのワールドトラックシリーズで競技を始め、2006年と2010年にチャンピオンシップを勝ち取っている。彼等は2007年にネーションワイドシリーズに参加し、2011年の終わりまでに113度のスタートを行った。そして同チームのスプリントカップシリーズへの挑戦は、2009年に開始されている。
「RCRはレースの勝利とチャンピオンシップの獲得の長い歴史において、非常に競争力のあるプログラムを保持している。彼等は素晴らしい人々と見事なリソースを持ち、それは我々のゲイコ・チームのパフォーマンスを、高めるだろう」とチームオーナーであるボブ・ジャーメイン・Jr氏は語った。