ボーイング、4番目のインマルサット5グローバルXプレス通信衛星を製造

宇宙 企業動向
インマルサット5通信衛星
インマルサット5通信衛星 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは10月14日、オプションである4番目のインマルサット5人工衛星を製造することにより、インマルサットのグローバルXプレス通信衛星のネットワークをさらに強化する。

グローバルXプレスはインマルサットの政府と商用顧客達に地上や海上、空中でのモバイル広帯域接続を提供する。

「当初の3機の通信衛星契約に加えるこのオプションを受け取ったことは、この重要な通信ネットワークのカギとなる製造者として、ボーイングのインマルサットにおけるポジションを示している。我々はこの信頼の声に感謝し、今年の終わりに実施される最初の人工衛星打ち上げを楽しみにすると共に、期待に応え続けて行くだろう」とボーイングの宇宙及び情報システムの副社長兼常務取締役のクレイグ・クーニング氏は語った。

2016年に納入が予定されている4番目の通信衛星は、ボーイングの702高出力基盤をベースとしている。ボーイングとインマルサットは、2010年にオリジナルのインマルサット5契約にサインをした。

《河村兵衛》

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