【新聞ウォッチ】台風26号関東接近、ITS世界会議の“自動運転車”も止まる

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年10月16日付

●自動運転続々開発、ITS世界会議、事故、渋滞減へ先端技術(読売・1面)

●台風関東直撃の恐れ、空・鉄道相次ぎ運休 (朝日・1面)

●ニュースがわからん 電気自動車ってあまり人気がないの? (朝日・2面)

●顧客にEV車貸し出し 城南信金営業にも使用 (東京・7面)

●トヨタ、豪で100人削減、輸出受注落ち込みで (日経・11面)

●ベトナムに最大級拠点、ブリヂストン生産能力を倍増、770億円投資 (日経・13面)

ひとくちコメント

「関東に接近する台風では10年に一度の勢力」と言われる大型で強い台風26号。伊豆大島では統計を取り始めてから最も多い記録的な大雨となり、一時は関東の沿岸にも接近したが、直撃は避けられた模様だ。

それでも、首都高速などは通行止め、首都圏のJR、私鉄各線では、運休する区間も多く、通勤・通学の時間帯と重なり影響を受けた人も少なくない。

混乱を避けるために、前日から対応する企業もみられた。日産自動車は、15日は午後17時45分の定時退社を呼びかけたほか、16日は各社員の判断で出社時間を調整することも可能としている。メディア向けに予定されていたプレスイベントも17日に変更された。

東京・有明の東京ビッグサイトで始まった「ITS世界会議」でも、きょうの日経によると、午前中の会議の開催を見合わせたほか、屋外での自動運転技術の試乗会も中止するという。ハンドルやブレーキに触れなくても車が自動的に動く“未来の車”も大型の台風26号だけは“回避”できなかったようだ。

《福田俊之》

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