【WRC】クビサ、ラリーGBでWRCクラス初挑戦が決定

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロバート・クビサ
ロバート・クビサ 全 2 枚 拡大写真

WRCは10月15日、現在WRC-2カテゴリーのポイントスタンディングをリードしている元F1ドライバーのロバート・クビサが、シリーズ最終戦のラリーGBでハリ・アル‐カシミに代わってシトロエン『DS3 WRC』を運転し、WRCクラスにデビューすることを発表した。

クビサは今月末に行われるラリースペインで2位以上の成績を上げることで、WRC-2クラスのチャンピオンシップを手にすることができる。

シトロエンの指揮官であるイブ・マトン氏は、クビサはすでに次のレベルに昇格する為に、十分なことをやったと感じているようである。

「ロバートとの話し合いで、私達はもし彼がWRC-2のタイトルを獲得できれば、次のカテゴリーに上がることで了解した。彼はまだタイトルを勝ち取っていないことは確かだが、彼がスペインで勝てなかったとしても、とても成功したシーズンを送ったことは確かだ。故に彼はラリーGBに出場する完璧な資格を持っている」とマトン氏は語った。

「このワークスチームの為の1度だけのレース参加は僕にとって素晴らしい機会だが、同時に大きなチャレンジでもある。ラリーGBは僕のオリジナルプログラムの一部では無かったので、この貴重な経験を持てることをとても幸運に感じている。僕はこの機会を、これを可能にしてくれた、今シーズンのパートナーに感謝したい」とクビサは語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る