ユーシン…2013年8月中間決算、受注回復と為替差益で経常増益

自動車 ビジネス 企業動向

ユーシンが発表した2012年12月-2013年8月期(第3四半期)の連結決算は、円安による為替差益の効果で経常利益が前年同期比57.0%増の32億5100万円と大幅増益となった。

売上高は同30.4%増の603億1800万円と増収となった。自動車部門を中心に主要顧客からの受注回復傾向が続いていることに加え、アクセスメカニズム事業の業績の連結化したため。

営業利益は一部海外拠点の生産効率の低下や研究開発費の増加などの影響から収益性が悪化、同30.3%減の18億2400万円となった。

当期純利益は為替差益や新工場への公的助成金収入15億8200万円を特別利益に計上したこともあり、40億3900万円の黒字に転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る