日産、米スマーナ工場が累計生産1000万台…30年で達成

自動車 ビジネス 企業動向
累計生産台数が1000万台に到達した日産の米国テネシー州スマーナ工場
累計生産台数が1000万台に到達した日産の米国テネシー州スマーナ工場 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は10月15日、米国テネシー州スマーナ工場の累計生産台数が、1000万台に到達したと発表した。

スマーナ工場は1983年に稼働。小型ピックアップトラックの『フロンティア』の生産を開始した。1985年には、小型セダンの『セントラ』も生産開始。1992年には、現在の日産の米国市場における主力モデル、『アルティマ』も生産車種に加わった。

現在、スマーナ工場では、アルティマ、『マキシマ』、『パスファインダー』、『リーフ』、インフィニティ『QX60』などを組み立て。リーフ用のリチウムイオンバッテリー工場も隣接している。従業員は7000名以上。

累計生産1000万台は、工場の稼働からおよそ30年で達成した記録。記念すべき1000万台目となったのは、新型『ローグ』。日産は2015年までに、米国で販売する新車の北米現地生産比率を、85%へ引き上げる計画。

日産のスーザン・ブレナン生産担当副社長は、「30年以上に渡って、スマーナ工場は高品質の車を組み立ててきた。今日の累計1000万台の達成は、柔軟で生産効率の高く、優秀な従業員のおかげ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る