JR貨物、31フィートウィングコンテナを増備…2014年1月から使用開始

鉄道 企業動向
東京貨物ターミナル駅の一般公開イベントで展示された48A形31フィートウィングコンテナ。大型トラックと同等の積載量を持つ。
東京貨物ターミナル駅の一般公開イベントで展示された48A形31フィートウィングコンテナ。大型トラックと同等の積載量を持つ。 全 2 枚 拡大写真

JR貨物は10月16日、31フィートウィングコンテナを増備すると発表した。35個を製造し、2014年1月中旬から使用を開始する。

今回増備されるのは31フィートウィングコンテナの48A形。荷重は13.8t、容積は48立方mで、大型トラックと同等の容積と積載重量の規格を持つ。荷主の輸送単位や荷役作業を変更することなくトラックから鉄道への転換(モーダルシフト)が簡単に行えることから、荷主などが所有する私有コンテナとして普及が進んでいるという。

JR貨物自身も2012年度に初めて25個製造したが、新規利用者の獲得を目的として引き続き増備することにした。導入に際しては低炭素社会創出促進協会による二酸化炭素(CO2)排出抑制対策事業費の補助金に採択されており、JR貨物が交付申請を行っている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る