ZMP、独ベンチャーと自動運転技術の開発などで協業

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ZMPの自動運転研究用車両プラットフォーム 「RoboCar PHV」
ZMPの自動運転研究用車両プラットフォーム 「RoboCar PHV」 全 2 枚 拡大写真

ZMPは10月17日、独Autonomos社と自動運転技術の開発やマーケティングで協業を開始することで合意したと発表した。

Autonomos社はベルリン自由大学のRaul Rojas教授率いる研究チーム、AUTONOMOS LABSの研究成果の実用化を目的に設立されたベンチャー企業。AUTONOMOS LABSは、ドイツやメキシコにおいて自動運転の公道実験の豊富な実績を持ち、ベルリンやメキシコ市内の一般道路の自動走行、ドイツのアウトバーンを時速160キロで追い越し、車線変更等の自動化を実現している。

一方ZMP社は、日本国内で自動運転の研究用車両プラットフォーム「RoboCarシリーズ」を2009年より開発し、累計400台の販売実績を重ねてきた。

今回両社は、自動運転分野での研究開発および実用化促進を目的とした協業を開始。自動運転技術の実用化に向けた研究開発や、センサモジュールおよびプラットフォームなどの共同マーケティング・販売、運転支援技術やセンサなどに関するコンサルティングを行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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