東海ゴム、インド2か所目の自動車用防振ゴム生産拠点が完成

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東海ゴム・インド新工場
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東海ゴム工業は、インド北部の首都デリー近郊で建設を進めていた自動車用防振ゴムの新工場が完成したことを発表した。新工場はインドで2か所目となる生産拠点で、2013年11月に量産を開始する予定。

新工場は、インド北部に集積する自動車生産拠点に自動車用防振ゴムを供給する拠点として、同社の現地子会社、Tokai Rubber Auto-Parts India(TRIN)が運営する。インドでは、TRINが2012年1月に稼働した南部バンガロール近郊の工場と合わせ、自動車用防振ゴムの2極供給体制が整う。

新工場の総投資額は約8億ルピー(13億円)、2015年度に約7億ルピー(11億円)の売上を見込む。

開所式には、日本大使館および日本貿易振興機構(ジェトロ)関係者をはじめ、自動車メーカーや自動車部品メーカーの現地幹部など約100人が出席。東海ゴムの西村社長は、世界有数の成長市場であるインドでの業容拡大に向けて、今回の新工場設立の意義を強調した。

《纐纈敏也@DAYS》

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