JAXA、第一期水循環変動観測衛星「しずく」が日経地球環境技術賞・優秀賞を受賞

宇宙 テクノロジー
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1) 軌道上イメージ
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1) 軌道上イメージ 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のGCOMプロジェクトチームは、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の開発が「2013年日経地球環境技術賞・優秀賞」を受賞したと発表した。

日経地球環境技術賞は、日本経済新聞社主催で、地球環境保全のための優れた調査、研究、技術開発、ものづくりへの実践的な取り組みに対して贈られる賞。

「しずく」は、2012年5月18日に打上げられてからこれまで、大気中の水蒸気量や海面温度などの数々の観測データを提供してきた。これらのデータは、北極海の海氷面積減少など、地球規模での環境変化の把握、気象予報の精度向上や、効率的な漁場探索などに有効活用されてきた。

今回の受賞は「しずく」の技術の独自性や社会生活へのインパクトなどが評価されたとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る