バリアフリー化率、ノンステップバス41.0%、旅客船24.5%、航空機89.2%…2012年度末

自動車 社会 行政

国土交通省は、バリアフリー法に基づく2012年度末時点でのバリアフリー化の進捗状況を公表した。

1日当たりの平均的な利用者数が3000人以上の全旅客施設のバリアフリー化率では、段差の解消が前年度末と比べて0.8ポイントアップの81.9%となった。内訳は鉄軌道駅が81.8%、バスターミナルが82.7%、旅客線ターミナルが87.5%、航空旅客ターミナルが84.8%だった。

視覚障害者誘導用ブロックの設置が0.5ポイントアップの93.1%だった。内訳は鉄軌道駅が93.4%、バスターミナルが84.6%、旅客船ターミナルが56.3%、航空旅客ターミナルが97.0%。

障害者用トイレの設置が1.1ポイントアップの79.1%となった。鉄軌道駅が79.1%、バスターミナルが63.4%、旅客船ターミナルが71.4%、航空旅客ターミナルが100%だった。

車両などのバリアフリー化率では、鉄軌道車両が3.0ポイントアップの55.8%、ノンステップバスが2.6ポイントアップの41.0%、リフト付きバスが0.3ポイントアップの3.6%、福祉タクシーが前年度末から757台増えて1万3856台となった。旅客船では、前年度末から3.9ポイントアップして24.5%、航空機が3.1ポイントアップの89.2%だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る