マレーシア、ペナン第2大橋で走行試験…工事は99%完了

エマージング・マーケット 東南アジア

2008年11月から建設が進められているペナン第2大橋(バトゥ・カワン-バトゥ・マウン間、全長24キロメートル)の工事の進捗状況は99%に達した。18日、走行試験が行われた。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

第2大橋の運営会社である財務省傘下の特別目的会社、ジャンバタン・クドゥア(JKSB)によると、工事は予定通り11月8日に竣工する。開通日は政府が11月中に発表する。開通から1カ月間は通行料金が無料となる。通行料金は政府が決定する。建設コストは45億リンギと見積もられていたが、5000万リンギほど下回る予定だ。

ペナン第2大橋は、東南アジア最長の橋となる。6月6日に崩落事故が起きたバトゥ・マウン側のランプ道も再建設を終えた。橋はマグニチュード7.5の地震にも耐えられるよう設計されている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  6. ボディ骨格強化&吸気効率アップ! トヨタ『GRカローラ』一部改良モデル発売へ、供給体制も改善
  7. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  8. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  9. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  10. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る