【WEC 第6戦 富士】セーフティカースタート、そして強まる雨に赤旗中断

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
WEC 第6戦 強まる雨に赤旗中断
WEC 第6戦 強まる雨に赤旗中断 全 14 枚 拡大写真

10時56分、セーフティーカー・スタートが切られる。マシンがグリッドを離れるや6時間のタイム・カウンターは動き出し、静かにレースが始まった。

トヨタ8号車は各車が1周を走り終えたところでピットスタート。早くも1周遅れの27位からの苦しい戦いとなる。アストンマーチン99号車とシボレー・コルベット50号車も同じく1周遅れでのピットスタートとなったが、50号車は再度スピンに見舞われる。

雨量は多く、セーフティーカーが離れる兆しは見られないまま、その後10分が経過した。

スターティング・ラインナップのままアウディ1号車、トヨタ8号車、アウディ2号車という順でセーフティーカーに連なって走る。スタート・ドライバーはそれぞれロッテラー、中嶋、デュバルという富士に慣れた3人に託されている。

ヘビー・ウェットの危険なコンディションのため、セーフティーカー・ランが続いたが、レース開始からわずか18分、レッド・フラッグが出された。

天候回復の目処が立たず8周を終了したところで全車はメインストレートで停車した。

各ドライバーはマシンを降りて天候回復を待つことになったが、雨脚は更に激しさを増している。レース開始からすでに70分経過した時点でも再スタートが切られる見込みはないが、レースの時計は刻まれている。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る