ロールスロイス、トレント1000エンジンをNASAのインフィニティ宇宙センターに寄贈

宇宙 企業動向
ロールスロイス、トレント1000エンジンをNASAのインフィニティ宇宙センターに寄贈
ロールスロイス、トレント1000エンジンをNASAのインフィニティ宇宙センターに寄贈 全 1 枚 拡大写真

ロールスロイスは、トレント1000テストエンジンを、NASA(米航空宇宙局)のジョンC・ステニス宇宙センター近くにあるインフィニティ宇宙センターに寄贈したと発表した。

トレント1000エンジンは、インフィニティ宇宙センターの航空機用エンジンの歴史や技術を紹介する「サイエンス・テクノロジー・エンジニアリング&マセマティックス」に展示される。

インフィニティ宇宙センターは、若い世代に研究開発や技術に関して刺激を与えるため、昨年開設された施設。

ロールスロイスは2007年、ステニス宇宙センターに、屋外のジェットエンジン試験施設を設けた。

インフィニティ宇宙センターに寄贈したトレント1000エンジンは、英国で組み立てられた後、ステニス宇宙センターの屋外試験設備でテストされた。その後、英国に戻され、認定のために必要なテストとデータ収集を行った。

ロールスロイスのトレント1000エンジンは、ボーイング787ファミリー向けに開発されたエンジン。トレント1000エンジンを搭載したボーイング787-9の初号機は9月17日、最初の飛行試験を実施した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る