騒音の大きなバイクを抑止しようとした男性、はねられ死亡

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17日午前0時35分ごろ、栃木県高根沢町内の町道で、走行するバイクを抑止しようと道路に飛び出した男性が、バイクにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。バイクの運転者も重傷を負っている。

栃木県警・さくら署によると、現場は高根沢町宝積寺付近。41歳の男性は自宅近くの町道を走行するバイクの騒音に激怒。大きな音を出して走行してきたバイクを抑止しようとしたところ、このバイクにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。バイクを運転していた18歳の男性も路上に投げ出され、骨盤骨折などの重傷を負っている。

事故の直前、近隣住人から「バイクの騒音がうるさい」との通報が警察に寄せられており、同署員が現場に急行したところ、死亡した男性が別のバイク数台をすでに抑止しており、乗っていた少年7-8人に苦情を言っていたという。

バイクはマフラーを改造していたとみられ、警察では整備不良の疑いでも調べを進めている。

《石田真一》

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