アルファロメオ 4C、ニュルで8分04秒…250ps以下クラスで最速

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アルファロメオ 4C とドイツ・ニュルブルクリンク
アルファロメオ 4C とドイツ・ニュルブルクリンク 全 2 枚 拡大写真

イタリアのアルファロメオが2013年9月、欧州で発売した新型スポーツカー、『4C』。同車のドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイムが公表された。

アルファロメオ 4Cは、2シーターミッドシップの小型スポーツカー。排気量1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは最大出力240ps、最大トルク35.7kgmを引き出す。トランスミッションは、TCTと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッション。車重は895kgと軽量に仕上げられ、 0-100km/h加速は4.5秒、最高速は250km/hの実力。

まずは、世界限定1000台の「ローンチエディション」を発売。ローンチエディションは、カーボンファイバー製のエアロパーツやドアミラーカバーを特別装備。リアのディフューザーは、ダークアルミで仕上げられた。ボディカラーが「カレラホワイト」と呼ばれる白と、「アルファレッド」と呼ばれる赤の2色。アルミホイールは光沢仕上げとしている。

レザー&ファブリックのスポーツシートには、アルカンターラを追加。ステアリングホイールやサイドブレーキには、赤いステッチが添えられる。限定車を示すシリアルナンバープレートは、カーボンファイバー製。足回りは、サスペンションを専用セッティング。リアにはスタビライザーを追加する。レーシングエグゾーストや専用フロントエアインテーク、特別塗装のブレーキキャリパーも装備された。

10月18日、アルファロメオは4Cのドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイムを公表。「8分04秒」とアナウンスされた。アルファロメオは、「最大出力250ps以下のクラスでは、最速タイム」と説明している。

《森脇稔》

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