「ミッドバレーサウスキー」、ジョホールで起工式…第1期は16年第4四半期完成予定

エマージング・マーケット 東南アジア

ジョホール州における複合開発「ミッドバレー・サウスキー」プロジェクトの起工式が、21日に行われた。開発規模は60億リンギで、開業時には1カ月に200万人以上の来客を見込んでいる。

同プロジェクトはIGBコープとセリア・パンタイの共同プロジェクト。クアラルンプールの「ミッドバレー・シティ」と同様の開発となるが、規模は30%ほど小さいという。

IGBコープ・グループのロバート・タン社長によると、第1期開発では14.74ヘクタールの開発を行い、ショッピングモールなどを建設する。2016年第4四半期の完成を予定している。全体は12年後の完成を目指す。

4のオフィスブロックや180ユニットのサービス・アパートメント、ホテル3軒の建設が予定されている。ホテルは「シティテル・ジョホール・バル」(675室)▽「ブールバード・ホテル」(450室)▽「ザ・ガーデンズ・ホテル」(450室)--。

税関、出入国管理局、検疫(CIQ)の3機能を合わせた新合同庁舎から近く、シンガポールから多くの来客を見込んでいる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  8. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  9. BMW『3シリーズ』誕生50周年、日本専用の記念限定車710台を発売…698万円から
  10. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る