横浜ゴム、米国トラック・バス用タイヤ工場の起工式を開催

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴムホームページ
横浜ゴムホームページ 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは9月23日、米国ミシシッピ州ウエストポイントでトラック・バス用タイヤ工場の起工式を開催した。

新工場は、2015年10月からの操業を予定している。起工式にはフィル・ブライアント知事並びに州政府関係者、野地彦旬社長はじめ横浜ゴム関係者など350名以上が出席した。

挨拶に立った山本忠治ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピ(YTMM)社長は「新タイヤ工場建設に向けて前進できたことは、ブライアント知事、知事スタッフ、またすべてのミシシッピの人々の多大なご努力、ご支援があったからこそと深く感謝申し上げます。我々がミシシッピでの工場建設を選択したのは正しい判断でした」と述べた。

横浜ゴムは、初期設備投資額として3億米ドル、また第1期では約500名の雇用を計画しているが、将来的にそれぞれ4倍まで拡大する可能性がある。500エーカーを越える土地に生産、倉庫、事務所などを備えた工場を建設し、年間100万本以上のタイヤを生産する計画。

ブライアント州知事は「わずか5か月前、横浜ゴムはウエストポイントでの工場建設計画を発表し、私は横浜ゴムの皆さん、州及び地域の関係者が迅速にプロジェクトを軌道に乗せた努力に対し感謝しました。近い将来再びこの地を訪れ、新工場の開所式を祝うとともに、ミシシッピがビジネスに最適な場所であることを世界に証明したいと思います」と述べた。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る