全体相場は続伸。
寄り付きは利益確定売りが優勢だったが、売り一巡後は上げに転換。しかし、米国の9月の雇用統計発表控えで模様眺め気分が強く、終日方向感に乏しい展開となった。
平均株価は前日比19円68銭高の1万4713円25銭と小幅続伸。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が70円高の6370円と続伸。
ホンダが10円高の3960円と小幅続伸し、日産自動車が1円高の1016円と小反発。
ダイハツ工業が11円高の1890円としっかり。
一方、富士重工業が67円安の2759円と続落。大手外資系証券では、完成車メーカー7社のカバーを開始。業界判断を「強気」としながら、同社については「売り」としたことが弱気材料とされた。同社では、来期から再来期にかけ、工場投資や販売経費増、新製品開発コストなどの負担から、利益成長が鈍化するとしている。
マツダが続落し、スズキ、三菱自動車、いすゞ自動車、日野自動車がさえない。