ジェイテクトは10月22日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結業績予想の修正を発表した。
為替レートが円安に推移したことや、自動車部品(ステアリング、駆動系部品等)の売上が好調であったことなどから、売上高は前回予想から370億円増の6120億円、営業利益は同45億円増の240億円、経常利益は同55億円増の270億円へ上方修正した。
しかし、米国での自動車部品の価格カルテルに関与したとして支払う罰金約103億円を特別損失として計上。四半期純利益は、当初見込みの前年同期比2.56倍の125億円から30億円へと下方修正した。