ボーイング、3機目のKC-46Aタンカー航空機の組み立てを開始

航空 企業動向
ボーイングKC-46Aタンカー
ボーイングKC-46Aタンカー 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは10月22日、米空軍の次世代空中燃料補給タンカープログラムの為の3機目のKC-46Aテスト用航空機の組み立てを、同社のエベレットにある施設で開始した。

2014年の第3四半期までに4機を組み立てるプログラムを予定通りに進めているという。

KC-46Aはボーイングの『767』をベースとしている。「我々のチームは最初のタンカーが生産ラインを通り過ぎると共に、彼等の焦点を品質と生産性に保持している。我々は18機のKC-46Aを2017年までに納入する予定だ」と767プログラムの副社長兼常務取締役であるスコット・キャンベル氏は語った。

最初のテスト用航空機は2014年に公開され、完全に整備されたKC-46Aの最初のテスト飛行は2015年の初めに予定されている。また米空軍への納入は2016年の初め頃に計画されている。契約における全てのオプションが実施された場合、2027年までに179機のタンカーが製造される見込みだ。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る