NEXCO中日本、運転操作支援システム搭載の維持管理車両を日本初導入…自動運転技術を応用
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今回開発したのは、自動運転走行技術を活用した運転操作支援システム。同システムは、車体前後に設置されたカメラが道路の白線を認識し、白線に沿って走るよう車両が自動でハンドル操作の補助をする。
同技術をトンネル照明灯具清掃車に導入することで、時速80kmで走行しながら、安全で正確な照明設備の清掃が可能となり、交通規制時間の短縮などに寄与する。
開発車両は、テストコースでの走行試験を終了し、試験用自動車として国土交通大臣の認定を受けた。今後関係機関と調整のうえ、11月から実際の高速道路上で試験走行し、走行データの収集・評価検証を行っていく予定。
《纐纈敏也@DAYS》