マレーシアのアウトソーシング産業、17年に売上34億米ドルの見込み

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアのアウトソーシング(外部委託)産業の売り上げが、昨年の17億米ドルから2017年には34億米ドルに倍増すると見込まれている。

アウトソーシング・マレーシア(OM)のデビッド・ウォン会長によると、マレーシアのアウトソーシング産業は2017年までに4万人の雇用を創出すると見込まれている。昨年は4万8000人を雇用した。

多くの多国籍企業がアジア太平洋地域をアウトソーシング・ハブと位置づけており、マレーシアにおけるアウトソーシング産業の成長は著しいという。

OMはマレーシアをアウトソーシング産業の世界ハブに成長させることを目的として設立されたイニシアティブで、マレーシア・コンピューター産業協会(PIKOM)の傘下にある。

マレーシアのアウトソーシング産業の課題は、有能な人材の確保と維持で、今後はビジネス金融サービスや石油・ガス、ロジスティクス、医療などの市場向けのアウトソーシング需要が高まると予想されるという。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  6. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  7. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  8. VW史上最も安価なEV、『ID.2』の量産ボディを激写! 価格は2万5000ユーロ以下?
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る