関西国際空港の国際定期便、12月に週862便と過去最高の見通し…2013年冬季

航空 企業動向
関西国際空港、国際定期便の冬季スケジュール計画の推移
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新関西国際空港が発表した2013年冬季スケジュールの関西国際空港の国際定期便運航計画によると、ピークは12月で週862便と、夏・冬通して過去最高となる予定。

内訳は、旅客便が週716便、貨物便が週146便となっている。

今冬季スケジュール期間、中国のLCC(格安航空会社)の香港エクスプレス航空が11月21日から香港線を週7便のデイリー運航で就航を開始する。これにより、関西国際空港の国際線でのLCC就航会社は9社(国内線のみ就航するジェットスター・ジャパン除く)となり、日本最多のLCCネットワークが拡充される。

その他のLCCでは、ピーチ・アビエーションが香港線を11月1日から週14便に倍増するほか、エアアジアXがクアラルンプール線について11月26日から週4便を週7便に、セブ・パシフィック航空がマニラ線について12月19日から週3便を週7便にそれぞれ増便する。

関空の国際旅客便に占めるLCC比率は前年同期から1.7ポイントアップの19.6%となる予定。

また、LCC以外でもチャイナエアラインが台北線について10月27日から週17便を週24便に増便する。ガルーダ・インドネシア航空はジャカルタ線について11月8日から週4便で直行便を就航する。

便数以外では、世界最大の旅客機であるエアバスA380型機が12月2日から初めて定期便として就航する。これはタイ国際航空が週7便のデイリー運航するバンコク線に使用する予定。

《レスポンス編集部》

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