東海ゴム、ポーランド子会社の第2工場で開所式

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テープカットで第 2 工場の開所を祝う関係者
テープカットで第 2 工場の開所を祝う関係者 全 2 枚 拡大写真

東海ゴム工業は10月24日、ポーランド共和国ザグジュ市に完成した、自動車用防振ゴム・制遮音材の製造拠点で開所式を行ったと発表した。

同製造拠点は、同国に拠点を置く自動車用防振ゴム・制遮音材の製造・販売子会社、TRI(Poland)Sp. z o. o.(TRP)の第2工場として、今年8月に稼働を開始。

TRPは、1999年7月に東海ゴムが三井物産グループと共同出資で設立した欧州初の拠点であり、主に日系自動車メーカーの現地生産拠点向けに自動車用防振ゴムと制遮音材を供給している。さらに、欧州自動車メーカーへの拡販活動を推進しており、現地メーカーからの受注拡大に対応するため、第2工場の新設を決定した。

開所式では、日本大使館や地元自治体、現地の日系自動車メーカーの関係者様などが出席し、第2工場の稼働を祝った。成瀬哲夫・代表取締役会長は「この新工場を通して、TRPが品質のよい製品を欧州中のお客様にお届けし、ご満足をいただくことにより、会社の発展を促し、ポーランドの産業と地域社会の成長と繁栄に寄与していく」と決意を表明した。

《村尾純司@DAYS》

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