川崎近海汽船、八戸~苫小牧航路の運賃を引き上げ…燃料価格高騰で

船舶 企業動向

川崎近海汽船は、八戸~苫小牧航路の運賃を2014年1月から引き上げると発表した。

原油価格の高騰に伴って燃料費も増加しており、経営への影響も大きくなっている。同社では、運航効率化や省エネ船への代替などの経営努力を続けて、乗用車、旅客、手小荷物の各運賃を据え置いてきた。しかし、最近の原油価格は、現在の運賃を設定した2009年当時と比べて2倍以上の価格で高止まりし、同社では経営努力だけで吸収するのは困難としている。

今後も安定した輸送サービスの提供を維持するため、2014年1月から乗用車、旅客、手小荷物の各運賃を値上げする。

八戸~苫小牧航路の旅客運賃は、大人2等が360円値上げして4860円、1等が720円値上げの9720円となる。

乗用車は4メートル未満が1400円値上げして1万9400円となる。受託手荷物は70円値上げして1070円、自転車は430円値上げして2430円、125cc以下のバイクが850円値上げして4850円となる。

《レスポンス編集部》

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