ハワイアン航空、羽田~ハワイ島・コナ間の直行便を申請、アメリカン航空の撤退枠を利用

航空 企業動向

ハワイアン航空は、羽田とハワイ島・コナ国際空港を結ぶ直行便の運航認可を申請すると発表した。

年内にアメリカン航空が羽田空港の国際線発着から撤退する予定の枠を利用する。ハワイアン航空では、座席数294席のエアバスA330を使用して羽田~コナ間定期直行便運航を、10月24日に米国運輸省へ申請した。

ハワイアン航空は2010年11月に羽田~ホノルル間定期直行便を就航して以来、関西・福岡・新千歳・仙台へ次々と乗り入れネットワークを拡大してきた。現在、ハワイアン航空の日本~ハワイ間座席供給量は週6700席になる。日本とコナを結ぶ直行便の運航は、日本航空が2010年10月29日に成田~コナ路線から撤退して以来無くなっている。

ハワイアン航空のマーク・ダンカリー社長兼CEOは「ハワイアン航空の羽田~コナ路線就航に対する興味と、同路線がハワイと米国にもたらす利益面における期待感はかつてないほどに高まっている。コナは日本人旅行者にとって、ハワイ2番目に人気の渡航先であり、羽田~コナ間定期直行便の就航はコナだけでなく、ハワイ、そして米国全体を活気づける多額の旅行消費を生み出す」と述べている。

《レスポンス編集部》

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