ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボ『60シリーズ(S60/V60/XC60)』にスポーティーグレード「R-DESIGN」を設定し、10月25日より販売を開始した。
R-DESIGNは内外装のデザインからシャシーにいたるまで、洗練されたスタイルとダイナミックな走行性能、快適性を高い次元で両立したスペシャルモデル。
S60/V60は、エクステリアでは、迫力あるエアインテークとシャープなフレームレスブラックフロントグリルが特徴のフロントセクションや、新デザインのデュアル・スポーツテールパイプを採用した。インテリアは新しくなった専用スポーツシートとステアリング、専用テーマカラーの液晶デジタルメーターを装備。足回りでは専用モノチューブリアダンパーに強化スプリング、ブッシュ、ストラットタワーバーを組み合わせている。
またXC60は、専用フレームレスブラックフロントグリルやフロントバンパー、専用のスポーツサスペンション、スペシャルデザイン20インチアルミホイールを装着し、存在感を高めている。
安全面では、作動速度域が30km/hから50km/hへと引き上げられた低速用追突回避・軽減オートブレーキシステム「シティ・セーフティ」を全車に標準装備。また、サイクリスト検知機能が加わった追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム「ヒューマン・セーフティ」や、レーダー方式となったBLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)など、合計10アイテムの先進安全・運転支援機能装備をパッケージとしたセーフティ・パッケージを設定(T6 AWD R-DESIGNは標準装備)し、安全性能も進化させた。
価格はS60 T4 R-DESIGNが464万円、V60 T4 R-DESIGNが484万円、XC60 T5 R-DESIGNが584万円。