NAPAC、第10期総会を開催…田中会長「前期に引き続き振興はかる」

自動車 ビジネス 国内マーケット
NAPAC 田中 毅 会長
NAPAC 田中 毅 会長 全 5 枚 拡大写真

日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)は10月24日、第10期総会を行った。

NAPACはアフターパーツ振興の団体であるASEA、JAWAの2団体が統合発足した組織。調査研究や車社会の安全と発展への寄与を目的とし、現在はのべ146社が参加している。

総会では、まず第9期における「東京オートサロン」、「大阪オートメッセ」など各イベントへの出展や、不正改造車排除運動への参加等の事業報告が行われた。合わせて、第10期の事業計画(案)も発表。引き続きのイベント出展や、クリエイティブ東京・クール・ジャパン推進活動に注力するとした。

会長の田中毅氏は「ASEA、JAWA両事業部とも運営は問題なく安定している。前年の流れを踏襲し、振興をはかっていく」とコメント。また、クール・ジャパン活動推進については「まだ(会員に)運動の内容が浸透していない部分がある。一気に進めることは難しいが、認知度を高め賛同してもらえるようつとめたい」とした。

総会後には自動車ジャーナリストによる講演会も開催。竹岡圭氏と藤島知子氏が出演し『女性モータージャーナリストから見た自動車マーケットの○と×』というテーマで対談形式のトークを繰り広げた。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る