アルファロメオ 4C、ニュルで8分04秒達成の瞬間[動画]

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ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックに挑むアルファロメオ4C
ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックに挑むアルファロメオ4C 全 1 枚 拡大写真

イタリアのアルファロメオが2013年9月、欧州で発売した新型スポーツカー、『4C』。10月18日、同車のドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタックの映像が、ネット上で公開された。

アルファロメオ 4Cは、2シーターミッドシップの小型スポーツカー。排気量1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは最大出力240ps、最大トルク35.7kgmを発生する。トランスミッションは、TCTと呼ばれるデュアルクラッチ。車重は895kgと軽量に仕上げられ、 0-100km/h加速は4.5秒、最高速は250km/hのパフォーマンスを発揮する。

10月18日、アルファロメオは4Cのドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタックの映像を、公式サイトを通じて配信。ドライバーは、ジャーナリストであり、ニュルのエキスパートとしても知られるHorst von Saurma氏が担当した。

また、アルファロメオ4Cには、ピレリと共同開発した専用仕様の「Pゼロ・トロフェオ」を純正装着。このタイヤはPゼロシリーズの最高峰に位置し、サイズは前17インチ/後ろ18インチ、前18インチ/後ろ19インチの2種類を設定する。

タイムアタックは9月12日に実施され、その結果、アルファロメオ4C は8分04秒のタイムを記録。アルファロメオは、「最大出力250ps以下のクラスでは、最速タイム。よりパワフルで高価なスポーツカーに対しても、新基準を打ち立てた」とコメントしている。

《森脇稔》

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