日産自動車が発表した2013年度上半期（4～9月）の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年同期比0.5％減の241万7607台となった。
国内生産は同10.2％減の50万0519台と前年実績を下回った。海外生産は同2.4％増の191万7088台と年度上半期として過去最高を記録。米国、メキシコ、中国で前年実績を上回った。
グローバル販売台数は、同1.7％増の244万8944台と、上半期として過去最高台数を記録した。
国内販売は同3.6％増の31万4878台。登録車は同1.7％減の22万5647台とマイナスだったが、軽自動車は同20.1％増の8万9231台と前年実績を上回った。
海外販売は、同1.5％増の213万4066台で、上半期として過去最高台数を記録した。米国とメキシコ、中国で前年実績を上回った。
輸出は同11.6％減の29万2523台と不振だった。北米向けは同1.1％減の20万2633台とほぼ横ばいだったが、欧州およびその他地域向けの減少が響いた。
