三菱自動車の中間決算…為替好転やコスト削減などで営業利益64.9%増

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三菱・アウトランダーPHEV(参考画像)
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三菱自動車は10月29日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高9290億円(前年同期比+8.0%)、営業利益は508億円(+64.9%)、経常利益は609億円(+92.7%)、四半期純利益は467億円(+55.5%)だった。

第2四半期累計期間の販売台数は、49万9000台(+4%)。国内では、登録車の販売が前年同期を下回った一方で、6月に発売した新型軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』が好調な滑り出しを見せたことにより、6万6000台(+5%)と増加。北米は4万5000台(+3%)、欧州は9万1000台(+1%)、アジア及びその他の地域は29万7000台(+6%)だった。

収益面では、広告宣伝費など販売費の増加や車種構成等の悪化はあったものの、為替の好転に加え、資材費等コスト低減が寄与し、増益となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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