独BASF、2013年第3四半期の業績を発表…石油・ガス部門が好調

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独BASFは、2013年第3四半期(7月~9月)の業績を発表した。

売上高は、為替のマイナス効果が大きかったものの、前年同期比1.5%増の約177億ユーロ(約2兆3785億円)となった。販売量の増加が主な要因で、特に石油・ガス部門の販売量増加が増収に大きく貢献した。特別項目控除前営業利益(EBIT)は2億2100万ユーロ(約297億円)増加し、17億ユーロ(約2284億円)をわずかに下回る水準を達成した。

BASFのDr.クルト・ボック会長は「第3四半期の業績は堅調だった。今期の増益には、機能性材料部門と高性能製品部門が大きく貢献し、また、その他に分類される事業での負担の減少が奏功した」とコメントした。

税金等調整前利益は、前年同期比2億8700万ユーロ(約385億円)増の15億ユーロ(約2015億円)。純利益は1億7100万ユーロ(約230億円)増の約11億ユーロ(約1478億円)となり、1株あたりの利益は、前年同期の1.01ユーロ(約135.7円)から1.20ユーロ(約161.2円)に増加した。

《纐纈敏也@DAYS》

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