日立建機 中間期決算、中国の販売増加やコスト削減で営業増益

自動車 ビジネス 企業動向

日立建機が発表した2013年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比22.0%増の167億5200万円、増益となった。

売上高は同0.8%減の3737億4400万円と小幅な減収となった。TCM株式を全て売却して連結対象外となったため。

建設機械は、日本では排ガス規制に対応した新型機の拡販に注力するとともに、顧客の機械を総合的にサポートする新サービスメニュー「コンサイト」の提供を開始した。

海外では、代理店との連携強化に取り組むとともに、地域ニーズに合致した製品の拡販に力を入れてきた。

マイニング機械は、需要が比較的堅調なロシアCISなどでの積極的な受注活動に注力した。

営業利益はマイニング機械の減少があったものの、中国の増収、資材コスト低減などの効果で、同19.6%増の250億3700万円と増益となった。当期純利益は同33.6%減の106億9900万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る