セスナ、サイテーション・マスタング納入でインドデビュー飾る

航空 企業動向
サイテーション・マスタングの納入式典
サイテーション・マスタングの納入式典 全 3 枚 拡大写真

セスナは10月29日、インドの大手旅行関連ファイナンシャルサービスの統合会社であるIRMリミテッドに、最初のサイテーション・マスタングを納入したことを発表した。

納入式典はカンザス州インディペンデンスに所在する、セスナの配送センターで行われた。この最初のマスタングはインドのグジャラート州の州都である、アーメダバードに所在する同社の施設を本拠地として運用され、IRMリミテッドに高速エグゼクティブ及び社用旅行とチャーターの機会を提供する。

「マスタングが、我々の顧客の為に速く便利なビジネス・ソリューションの提供の補助をするカギとなる役割を果たすことを期待している。マスタングはグジャラート州のさらに多くの部分や、地上の輸送機関の利用によって到達するのにさらに長い時間を要するルートである、ムンバイやデリーといった大都市をカバーすることができる。顧客達は、マスタングのスピードと実利から利益を受けることとなるだろう」と納入式典に参加したIRMリミテッドの上級副社長であるB.V.スレシュ氏は語った。

マスタングは4万1000フィート(1万2497メートル)の最大運用高度を持ち、2人のパイロットと4人の乗客を収容することが可能。この航空機は2005年に最初の飛行を行い、それ以来400機以上の同航空機が製造され、サービスを行っている。

《河村兵衛》

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