日立中村副社長「アベノミクス効果はかなり出てきている」

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日立製作所の中村豊明副社長
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日立製作所の中村豊明副社長は10月29日に行った2013年9月中間期連結決算の説明会で、アベノミクス効果について聞かれ、「かなり出てきているように認識している」と答えた。

その根拠になっているのが国内の受注状況で、「グループ全体で第1四半期が前年同期で96%だったのが、第2四半期では102%にまで改善してきている」と中村副社長は話し、中小企業からも設備を入れ替えたいとの引き合いが増えているという。

ただ、投資減税などの法案の絡みで、様子を見ている企業が多く、成約はもう少し先になりそうで、アベノミクス効果が本格的に日本全体に出てくるのは来年というのが中村副社長の見方だ。

また、2020年の東京オリンピック開催決定について、「中期、長期の成長戦略になるので、日本が先進国の中で成長市場になる可能性がある」と中村副社長と話し、日本経済の先行きに期待している様子だった。

《山田清志》

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