日本自動車工業会が発表した9月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比13.0%増の87万3623台と、13か月ぶりに前年同期を上回った。
車種別では乗用車が同12.7%増の74万5078台で13か月ぶりのプラス。このうち、普通乗用車が同16.8%増の42万0878台、小型乗用車が同3.2%増の18万5727台、軽乗用車が同14.9%増の13万8473台だった。
トラックは同15.7%増の11万6934台で3か月連続のプラス。普通トラックは同12.4%増の5万2377台、小型トラックが同16.8%増の2万8213台、軽貨物車は同19.8%増の3万6344台だった。
バスは同7.0%増の1万1611台で6か月連続のプラスとなった。
9月の国内販売は同17.0%増の52万2760台、輸出は同10.2%増の42万4194台だった。