日本自動車工業会が発表した9月の四輪車輸出実績は、前年同月比10.2％増の42万4194台と、2か月連続のプラスとなった。
車種別では乗用車が同10.9％増の36万6668台と2か月連続のプラス。このうち、普通車が同18.0％増の33万0379台、小型車が同28.5％減の3万6035台だった。
トラックも同5.4％増の4万5048台と2か月連続のプラス、バスも同8.9％増の1万2478台と10か月連続プラスだった。
地域別では、アジアと大洋州で若干数字を落としたものの、北米、中南米、欧州などが好調だった。
輸出金額は、車両分が98億7128万ドル、部品分が35億9612万ドルの総額134億6740万ドルとなり、前年同月比で2.8％増加した。
