日立造船、舶用エンジンなど不振で営業赤字に転落…2013年9月中間決算

船舶 企業動向

日立造船は、2013年9月中間期の連結決算は、経常損益が38億8000万円の赤字に転落した。前年同期は20億4500万円の黒字だった。

受注高は、プロセス機器部門と精密機械部門で大口工事の受注があったものの、環境・プラント部門で大口工事の受注が減少したため1431億7400万円だった。

売上高は舶用原動機などが低調に推移して機械部門が減収となったため、同3.8%減の1281億9800万円と落ち込んだ。

営業損益は、インフラ部門が改善したものの、環境・プラント部門、機械部門の損益悪化で37億1900万円の赤字となった。当期損益は40億7500万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る