日本精工、ナビゲーション機能付き障害物回避先導ロボット開発

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ナビゲーション機能付き障害物回避先導ロボット 外観
ナビゲーション機能付き障害物回避先導ロボット 外観 全 4 枚 拡大写真

日本精工は、ナビゲーション機能により利便性と安全性を高めた「ナビゲーション機能付き障害物自律回避先導ロボット」を開発、「国際ロボット展」に出展する。

従来の自律回避する車輪型移動ロボットに加える機能として、今回は、行きたい場所を入力すると、目的地まで音声で案内するナビゲーション機能を新たに開発した。また、ロボット前方に加え、操作者の頭部付近の障害物を検知することも可能。

盲導犬や介護犬の代用、車椅子の機能向上、高齢者の移動支援機器などに応用可能で、将来的には、病院、オフィスビル、商業施設などの平地や傾斜面のバリアフリー環境での移動をアシストする自律移動ロボットを目指している。

《山内 博》

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