イビデン、メキシコでディーゼル微粒子除去装置を製造する工場を新設

自動車 ビジネス 企業動向
完成イメージ
完成イメージ 全 2 枚 拡大写真

イビデンは、自動車生産台数の拡大が見込まれるメキシコのサン・ルイス・ポトシ州に、ディーゼル微粒子除去装置(DPF)の生産拠点を新設すると発表した。

【画像全2枚】

新会社「イビデン・メキシコ」を設立した。資本金は5200万メキシコペソ(約4億円)。

自動車の環境規制がグローバルで強化されることから、排ガスからの有害物質の排出量を低減するDPFの需要拡大が見込まれている。同社は、北米・中南米に拠点を持つ自動車メーカーの近くで生産・供給することで、市場での競争力を強化する。

約130億円投じてDPFを製造する工場を新設する。操業開始は2015年6月からで、従業員数は200人の予定。

同社では、新たにメキシコに生産拠点を設置することで、日・米・欧(ハンガリー、フランス)の3極でグローバルなDPF需要に対応する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る