イビデン、メキシコでディーゼル微粒子除去装置を製造する工場を新設

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イビデンは、自動車生産台数の拡大が見込まれるメキシコのサン・ルイス・ポトシ州に、ディーゼル微粒子除去装置(DPF)の生産拠点を新設すると発表した。

新会社「イビデン・メキシコ」を設立した。資本金は5200万メキシコペソ(約4億円)。

自動車の環境規制がグローバルで強化されることから、排ガスからの有害物質の排出量を低減するDPFの需要拡大が見込まれている。同社は、北米・中南米に拠点を持つ自動車メーカーの近くで生産・供給することで、市場での競争力を強化する。

約130億円投じてDPFを製造する工場を新設する。操業開始は2015年6月からで、従業員数は200人の予定。

同社では、新たにメキシコに生産拠点を設置することで、日・米・欧(ハンガリー、フランス)の3極でグローバルなDPF需要に対応する。

《レスポンス編集部》

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