日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、2013~2014年日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされていた38車種から、第一次選考を通過した上位10台を発表した。10ベストは以下の通り。
フォルクスワーゲン『ゴルフ』
ホンダ『フィット/フィットハイブリッド』
ボルボ『V40』
メルセデスベンツ『Sクラス』
三菱『アウトランダーPHEV』
トヨタ『クラウン アスリート/ロイヤル/マジェスタ』
マツダ『アテンザ』
スバル『XV HYBRID』
ミニ『ペースマン』
フィアット『パンダ』
10ベストのうち、5台を輸入車勢が占める結果となった。Cセグメントの中核車種であるゴルフやV40、欧州でのAセグメント市場で販売上位を得ているパンダといった車種が選ばれた。国産勢は、36.4km/リットルという超低燃費を実現し、発売1カ月で受注6万台を突破したフィットハイブリッド、マツダのフラッグシップセダン/ワゴンのアテンザ、そしてクラウン、といった各メーカーの主力車種も選ばれている。また、アウトランダーPHEVやXV ハイブリッドといったエコカー勢も10ベスト入りしている。
最終選考会・表彰式は、11月23日(土)の東京モーターショー一般公開日初日に行われる。