ホンダ、中国・広州に現地法人設立…四輪車研究開発・部品調達・生産機能を強化

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・クライダー(中国語名:凌派)
ホンダ・クライダー(中国語名:凌派) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、中国における四輪車の現地開発・部品調達・生産機能強化を目的に、新法人「本田技研科技(中国)有限公司」を11月1日に設立したと発表した。

新法人には、現在の本田技研工業(中国)投資有限公司広州分公司の機能を移管し、その後さらに現地化を進めながらホンダの中国における四輪車事業を拡大していく。新法人の資本金は4億元(約65億円)。稼働は2014年1月からを予定しており、その後2016年1月に広州市内に新たな社屋を建築して移転する予定。

ホンダは、中国における事業の現地化を推進。2013年から2015年までの3年間で、計12モデルの新機種発表とフルモデルチェンジを予定しており、そのうち、現地で開発した2機種を含む5機種が中国専用機種となる。この後もさらに事業の現地化と拡大を計画しており、計画に必要な開発・購買部品調達・生産の体制を構築するために、今回の決定に至った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
  10. スマホ音楽を高音質で再生! オーディオテクニカ「AT-HRD100」「AT-HRD300」発売
ランキングをもっと見る