11月1日から3日にかけて、アルペンクラシックカーラリーが開催された。主催はALPINE CLASSIC RALLY大会事務局。
1975年までに製造されたクラシックカーによる、本格的なターマックラリーがこのイベントだ。大会会長はWRCでも活躍している新井敏弘氏である。
今回のエントリー台数は28台。すべてのクルマに安全装備のロールバーなどが義務付けられた。
車種は、ポルシェが最も多く、『356』や『911』に混じり、『914』も2台出場。そのほかミニやランチアフルビア、フォードエスコートRSなど当時を彷彿させるラリーカーが集合した。
1日の朝、東京六本木のアークヒルズをスタートし、一路群馬サイクルスポーツセンターへ向かい、タイムトライアルを実施。翌日は、渋川市内数か所で林道をクローズした本格的なスペシャルステージ。最終日は嬬恋方面でヒルクライムを行った後、アークヒルズへ戻るスケジュールであった。