出光興産は11月5日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2兆3469億円(前年同期比+14.4%)、営業利益は514億円(+84.1%)、経常利益は473億円(+98.3%)、四半期純利益は388億円(15.8倍増)だった。
純利益に株式など資産価値の変化を加味した総合的な利益指標である包括利益は551億円(+946.0%)となった。
円安の影響で原油の輸入価格が上昇したことなどにより増収、営業利益も原油価格上昇による在庫評価益の増加などで大幅な増加となった。
通期連結業績見通しは、最近の業績の動向等をふまえ、上方修正。売上高4兆9800億円(前回予測比+800億円)、営業利益880億円(+90億円)、経常利益870億円(+90億円)、当期純利益570億円(+60億円)とした。