デンソーウェーブ、ハンズフリーで読み取りが可能となる頭部装着型スキャナを開発

自動車 ビジネス 企業動向
デンソーウェーブ、頭部装着型スキャナ「WS1-QB(ビジョン・スキャナ)」を発売
デンソーウェーブ、頭部装着型スキャナ「WS1-QB(ビジョン・スキャナ)」を発売 全 1 枚 拡大写真

デンソーウェーブは、バーコードやQRコードをハンズフリーで読み取ることができる重さ約35グラムの頭部装着型スキャナ「WS1-QB(ビジョン・スキャナ)」を11月22日から発売する。

ビジョン・スキャナは、物流倉庫での入出荷管理や、製造現場での部品投入管理などでの使用を想定して開発したもの。作業者の腕の長さを考慮した読み取り距離の設定を行っており、作業者は両手で荷物を持った状態でも、スムーズにコードを読み取ることが可能。

また、スキャンする部品の油などで手が汚れた状態などでも、手を使わずにコードを読み取ることが可能。作業者が長時間装着しても疲れにくいよう軽量化し、耳掛けイヤホンと同等の重さである約35グラムを実現した。加えて、帽子や眼鏡を着用した状態でも装着できるように、頭部への装着方法は、ネックバンド方式を採用した。

スキャナで読み取ったデータは、Windows、iOS、アンドロイドなど、様々な汎用PC端末にBluetooth無線で送信し、処理できる。

同社では今後も、作業時間の短縮など業務効率の向上と、荷物の取り間違えなど作業ミス防止につながる高付加価値な自動認識機器を提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る